『マンゴー』の原産地はインド地方・東南アジアと言われ、 日本では明治時代の1900年ごろに栽培が始まったとされています。国内で多く栽培されている品種はアーウィン種と呼ばれるもので、宮崎県では昭和59年ごろから生産が始まりました。 昭和62年には完熟させた『マンゴー』を収穫する技術が確立し、その後、宮崎市・西都市を中心に県内各地で生産が進められました。
果実が完熟すると自然に落果するという性質を活かし、収穫前の果実を一つ一つネットで包み、完熟してネットに落果するのを待って収穫します。これが『みやざき完熟マンゴー』の所以となっています。その中でも糖度15度以上、重さ350g以上で色と形が美しいという厳しい基準をクリアした最高級品が『太陽のタマゴ』として出荷されています。
表面にツヤがあり、シワの無いものを選ぶと良いでしょう。冷蔵庫でよく冷やしてお召し上がりください。種のある部分を中心に三枚におろすように切り、果肉にさいの目状の切り込みを入れて、果肉を押し上げれば“花咲カット”という最もポピュラーで美しい切り方ができます。