枝豆とは大豆を未成熟のときに収穫したものをいいます。
枝豆として栽培されているものは大きく分けて3種類あり、「青豆」「茶豆」「黒豆」に区別されています。
新潟県は『枝豆』の作付面積が全国で1位です。 品種や時期によって「新潟えだまめ」「新潟茶豆」「新潟あま茶豆」の3つの商品に分けられます。 中でも「新潟茶豆」は生産量が多く、独特な香りと旨みが特徴です。
品種や栽培管理、収穫後の調整など、一定の基準を設け栽培されています。「新潟茶豆」の独特な香りと旨みを召し上がれ。
『だだちゃ豆』は、山形県鶴岡市周辺の限られた地域で栽培される枝豆の在来種です。 比較的温暖な気候と、月山赤川水系の扇状地のため砂壌土が多く、透水性が良いことから、枝豆栽培に適しています。
『だだちゃ豆』は褐色がかかる外皮と表面の産毛が茶色、くびれが深いなど、見た目はあまり良くありませんが、茹でると甘い香りが漂い、甘みと旨みが引き立ちます。
天狗印枝豆が生産されている沼田利根地域は、日本有数の枝豆の栽培適地です。 標高350mから750mの中山間地の上、小川が多く昼夜の寒暖の差が激しい環境が美味しい枝豆に育ててくれます。
天狗印枝豆「味緑(みりょく)」 は、枝豆と茶豆の交雑育種で誕生した品種です。枝豆でありながら茶豆の芳香を放ち、食べれば甘味と旨みが口いっぱいに広がります。(天狗印枝豆のレギュラー品は「神緑(しんりょく)」です。)
各産地の枝豆が出揃っております。食べ比べて、お気に入りの枝豆を見つけましょう。(写真は左から新入社員の中原と入社2年目の山口)