■ 新潟県の枝豆について
新潟県は枝豆の作付面積が全国1位、枝豆県とも呼ばれることもある枝豆大国です。
滋養豊かな土地・清らかな水・日照時間が長い天候に恵まれた地域です。
夜中の涼しい時間帯に収穫することで、鮮度の良い美味しい枝豆をお届けできます。
■ 『新潟茶豆』
新潟では、時期によって栽培される品種が変わります。
今の時期に出荷される品種は、『新潟茶豆』です。
『新潟茶豆』は、長い日照時間のもとで、適切な栽培管理、収穫時間等、一定の基準で栽培されている新潟県の特産品です。
さやの毛の色は茶色、豆の薄皮は薄茶色をしています。
茹でた時の独特のよい香りと、ぎゅっと詰まった旨みが口の中で広がるのが特徴です。
産地 | 新潟県 |
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出荷者 | JA新潟かがやき、JAえちご中越、JAえちご上越 |
入荷期間 | 7月下旬~8月下旬 |
主な規格 | FG 250g 20入 |
担当 | 野菜第4事業部 関谷 |
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■ 『天狗印枝豆』について
『天狗印枝豆』は全国的に評価が高く、高級ブランド枝豆として市場関係者にもよく知られています。
天狗印の故郷・北毛地域は、群馬県の北部、沼田市を中心とした枝豆栽培に適した土地です。
その北毛地域は、谷川岳等の起伏の激しい山岳地帯の中山間地帯にあります。
昼夜の寒暖差が激しく、霧が多く出るため、糖度の高い美味しい枝豆が育ちます。
『天狗印枝豆』には、「神緑」「味緑」「味匠」という種類があります。
■ 神緑(しんりょく)
「神緑」は、さわやかな風味と味わいが特徴で、『天狗印枝豆』の中でもスタンダードな青豆の枝豆です。
茹でたての豊かな甘みと風味は『天狗印枝豆』ならでは。
生産者がこだわりぬいた、味わいのある枝豆を楽しめます。
■ 味緑(みりょく)
「味緑」は、風味豊かな味わいとコクのある味わいが特徴の枝豆です。
従来の枝豆と風味豊かな茶豆の良いところをあわせ持つように、交雑育種法で誕生した新世紀の枝豆です。
茶豆の芳香を持ち、甘味と旨みが特出している高食感・良食味の新品種です。
「味緑」の持つ、茹でたての濃厚な風味、口に含んだ時の甘さといつまでも余韻が残る旨さは、他の枝豆には真似できない、こだわりぬいた最上級の味わいです。
■ 味匠(あじたくみ)
「味匠」は、生産者の中でも、枝豆のすべてを熟知しているといわれている、高い栽培技術を持つ「匠」と呼ばれる生産者が栽培している枝豆です。
「生産者」「品種」「圃場」を限定して、特別厳選枝豆として出荷されているプレミアムな枝豆です。
色、香り、味わいが束の枝豆を食べる時のようにフレッシュで瑞々しく、翡翠のような美しい色と甘みある極上の枝豆です。
今年の「味匠」は8月頃スタートします。
産地 | 群馬県 |
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出荷者 | 沼田利根蔬菜出荷組合 |
入荷期間 | 6月上旬~10月中旬 |
主な規格 | FG 250g 20入 |
担当 | 野菜第4事業部 小尾 |
『新潟茶豆』と『天狗印枝豆』のシーズンが始まっています。是非、美味しい枝豆を食べ比べてみてください。
(写真は、左から野菜第4事業部 中村・吉田・中原)
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