田原市は、愛知県南部に位置し、穏やかな三河湾と雄大な太平洋に囲まれ、温暖で四季折々の自然がのびのびとした温かな景観を作る渥美半島のほぼ全体に跨る、全国に誇る野菜の一大産地です。
渥美半島の野菜が美味しく育つその理由の一つは、この地の農作物の栽培に適した気候にあります。暖流の影響で冬でも寒気は比較的弱く、平均気温は約16°C。日本一の日照時間のもと、北西の季節風が強く吹くので、霜の降りる日がとても少なく、秋冬作にはとても恵まれた気候条件です。田原市では、これからの季節『ブロッコリー』以外にもたくさんの野菜の恩恵を受けられます。
田原市管内にある、創立53年を迎える「JA愛知みなみ洋菜部会」は葉物野菜を中心に生産する農家で結成された部会です。 日々、野菜の美味しさと品質、栽培技術の向上のために切磋琢磨しながら農業に取り組んでいます。
JA愛知みなみ田原洋菜部会HPより抜粋
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『ブロッコリー』は、緑色の花蕾と茎を食べる緑黄色野菜です。灰汁がほとんどなく、茹でると甘みが出る人気の野菜です。
特に、恵まれた環境で育つ田原の『ブロッコリー』は「芯の部分まで美味しく食べられる。」と評判が高いです。
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今年は、天気が良い日が続いたため『ブロッコリー』の定植は、概ね順調に完了しました。そのため、今現在は品質も、収量も安定しています。
また、11月下旬まで気温が高く推移し、12月収穫の品種が1週間ほど前倒しとなっています。年末・年明けの出荷は今後の気温·天候次第ではありますが、生育自体は順調で、出荷も順調に行われる見込みです。
年明け以降も、高品質なブロッコリーの出荷に努めていきます。
今年の『ブロッコリー』は、夏場の高温干ばつの影響で当初は若干の遅れがありましたが、現在は順調に入荷しています。今週までは、品種の切り替わりもあり、圃場によって出荷量のムラはあったものの、12月第3週目以降には、まとまった数量が入荷する見込みです。クリスマス、年末に向けて、数量は増加傾向となります!
渥美半島の温暖な気候に守られ、1~2月の厳寒期でもしっかりと入荷します。ご購買の程よろしくお願いします!
※年明けより新規格として20玉入りの箱もスタートします。併せてよろしくお願いいたします!
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“ブロッコリータワー“を作成しました。是非、クリスマスに合わせて作ってみてください。
塩を入れてゆでる際、ちょっと濃いめに味を付けると、そのままでも美味しく食べられます。
恵まれた環境で育った、美味しい田原の『ブロッコリー』を是非ご賞味ください!
(写真は、野菜第1事業部の新入社員の稲垣)