マンゴーの原産地はインド地方・東南アジアと言われ、日本では明治時代の1900年ごろに栽培が始まったとされています。
国内で多く栽培されている品種は「アーウィン種」と呼ばれるもので、宮崎県では昭和59年ごろから生産が始まりました。
昭和62年には完熟させたマンゴーを収穫する技術が確立し、その後、宮崎市・西都市を中心に県内各地で生産が進められました。
宮崎の『完熟マンゴー』は、『みやざき完熟マンゴー』として県を代表するブランドに成長しました。
マンゴーには、完熟すると自然に落果するという性質があります。収穫前の果実を一つ一つネットで包み、完熟してネットに自然に落果するのを待って収穫されます。
これが『みやざき完熟マンゴー』の由縁となっています。
その中でも糖度15度以上、重さ350g以上で色と形が美しいという厳しい基準をクリアした最高級品が、ブランド『太陽のタマゴ』として出荷されています。
本年の『みやざき完熟マンゴー』は、昨年よりも1週間早い出荷開始となりました。
多くの市場関係者の注目の中、3月8日より競売がスタートしています。
期待の『太陽のタマゴ』は、4月11日から全国で一斉に販売されます。
4月下旬~5月下旬頃が出荷のピークとなり、全体の販売期間は3月~7月下旬の予定です。
表面にツヤがあり、シワの無いものを選ぶと良いでしょう。
●召し上がる際は、冷蔵庫でよく冷やしてください。
●種のある部分を中心に三枚におろすように切り、果肉にさいの目状の切り込みを入れて、果肉を押し上げれば“花咲カット”という最もポピュラーで美しい切り方ができます。
ご自宅用にも、贈答用にもぴったりな『みやざき完熟マンゴー』『太陽のタマゴ』を、是非お買い求めください!
(画像は、果実第4事業部 販売担当の鍔本)