

高知県産のきゅうりは、瑞々しさと歯ごたえが魅力です。
今期産は、年末の雪害の影響で例年を下回る出荷量で推移していましたが、現在は好天に恵まれ、ほぼ例年並みまで回復しました。
品質面も、良好な状態をキープしています。

毎月19日(4月を除く)は「いいきゅうりの日」です。
この記念日は2018年、21JA・13県連・東京青果が結成した『いいきゅうりの日プロジェクト』により、4月を除く毎月19日を「い(1)い きゅう(9)り」と読む語呂合わせから、「いいきゅうりの日」と記念日登録されました。

きゅうりを美味しく味わうポイントは、「板ずり」と「アク抜き」。
「板ずり」とは、粗塩を振りまな板の上で転がすことです。きゅうりの緑色が冴えて、味のなじみも良くなります。
「アク抜き」の方法は、きゅうりの先端を切り、へたを切り口に擦り合わせるだけ。すると、蟻酸という渋味のもとになる白い泡(アク)が出てくるので、それを洗い流して完了です。
アク抜きしたきゅうりは一味違います。エグミが全くなくなり、調味料のなじみも良くなります。



高知のソールフード「ちくきゅう(ちくわきゅうり)」が、かんだ福寿に期間限定で登場!
様々なメディアで取り上げられ、大きな反響を呼んでいる「丸ごとちくきゅう」。
高知のちくきゅうは胡瓜を丸ごと一本使っており、断面はインパクト大です!
一度、ご賞味あれ!
期間:3月16日(木)~3月23日(木)
実施店舗:大田市場2階 かんだ福寿
対象:店内で喫食されるお客様
内容:「ちくわきゅうり」を無料提供
3月4日(土)都内量販店にて、野菜第2事業部発案の「高知県フェア」が実施されました。弊社販売担当や若手職員が、高知県産の野菜の魅力を発信してきました。
胡瓜の一大産地である高知県。冬春時期の食べ方提案も、積極的に行いました。


高知の美味しいきゅうりを、是非お召し上がりください!
(右部写真は野菜第2事業部の大木)
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『うるい』は、「オオバギボウシ」という植物の若葉です。
北海道から九州まで広い地域に分布し、古くから山菜として親しまれてきました。最近ではハウスでの促成栽培も進められています。


選ぶ際には、葉先まで青々しく、瑞々しいものがおすすめです!
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シャキッとした歯ごたえがあり、少しぬめりがあるのが特徴です。また食味にクセがなく、灰汁も強くないため、様々な料理に向いています。
切ったり叩いたりすると繊維が壊れ、ぬめりが出てくるため、和え物やみそ汁に入れても美味しくいただけます。
一番のおすすめは、さっと湯がいた『うるい』と、梅肉・イカ刺しの和え物です。左の、おすすめレシピを掲載しているリーフレットも、是非ご覧ください!
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春を彩る山菜の王様『たらの芽』は、「タラノキ」の新芽です。
コリコリとした食感で、山菜らしい仄かな苦みとコクがあります。本年は穂木の確保が難しいことから、横ばい~微減傾向の入荷を見込んでいます。


穂先がピンと元気なもの、切り口が変色していないものを選びましょう。
天ぷらがメジャーですが、お勧めは混ぜご飯です。五目入りの混ぜご飯に、別の鍋でさっと煮た『たらの芽』を混ぜて食べると、大変香り高く美味しくいただけます。たらことブナシメジの炊き込みご飯に、食感を残して火入れした『たらの芽』を細く割り、混ぜて提供するお店もあるそうです。
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静岡県産の『新たまねぎ』は、若採りしてから貯蔵せずに出荷されるため、柔らかくみずみずしいのが特徴です。
また、辛さの目安となる「ビルビリン酸」が少なく、たまねぎの自然な甘さを楽しむことができます。
今シーズンは生育期の干ばつにより、スタートは計画より少ない出荷量となりましたが、その後の作柄は概ね良好です。


「黄たまねぎ」は「はるたま」と呼ばれており、各販売先から高い評価を得ています。


「葉付きたまねぎ(サラダオニオン)」の葉を刈ったものが「白たまねぎ」(画像右)です。
「黄たまねぎ」「葉付きたまねぎ」「白たまねぎ」を総称して、『新たまねぎ』と呼んでいます。
静岡県産の『新たまねぎ』は自然な甘みが持ち味です。加熱してももちろん美味しいですが、生食にも向いています!
●『新たまねぎ』×温玉×削りカツオ×醤油
●『新たまねぎ』×クリームチーズ×削りカツオ×醤油
セリ人のおすすめレシピで、旬の『新たまねぎ』をお楽しみください!

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