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私たちは『生産者の販売代理人』という立場。消費者の購買代理人となる仲卸業者・小売業者と対峙し、両者のニーズを調整しながら商談を進めます。
生産現場に心を寄せ、担当品目の安定的な相場形成を行っています。
野菜や果実の担当品目を受け持ち、毎日産地から仕入れをし、場内の仲卸業者や売買参加者に対して、せりまたは相対取引によって販売します。
『消費者に近い立場』としてユーザー側の目線に立ち仕事を行います。
市場外顧客である、スーパーやレストラン・食品メーカー・加工企業との窓口として、仕入れから販売に至るまで、きめ細かな調整を行い取引全体をデザインしています。
※役職、部署は取材当時のものです。
6:00
出勤
夜間のうちに届いた担当品目の検品を行うため、大体6時頃には出社します。
6:30
せり・相対販売
7時頃にせりがスタートするので、入荷した担当品目の数量や品質の確認をしながら仕分けを行います。せりを行わない商品は相対取引を行います。
※せりを行うのは高級品目など一部のみで全体の1割ほど、事前商談を通じた相対販売が主流となっています。
8:00
場内販売先との商談
場内仲卸業者の店舗に向かい、産地の状況を伝え、お客様の販売状況等、聞き込みをしながら商品の売り込みを行います。(1日平均5,6店舗ほど)
9:00 - 12:00
デスクワーク
事務所で今日販売した取引内容(数量・販売先・価格)の入力作業を行います。同じ建物内にある各産地の駐在事務所へ訪問し販売報告をしつつ、明日の入荷予定や今後の生育状況を聞き取りして社内関連各所への情報共有を行います。(メールやミーティング、品目部会など)
12:30
昼食
人によって出張や商談などの予定が異なるため、各自のペースで社員食堂へ。
市場内には定食屋、和食、中華などの飲食店もあるので、そちらを利用する場合も。
13:30 - 15:00
デスクワーク、退社
産地の駐在から収集した情報を念頭に各販売先から翌日の注文を受け付けます。次々と産地から翌日分の出荷連絡が入り仕入れが確定するので、購入したい仲卸業者からの予約状況と整理・調整を行います。(どの販売先にどのくらいの数量を売るかを検討し、販売を組み立てる)
繁忙ピーク期には夜にまで及ぶこともありますが、普段はリモートPCを活用し、週の半分は昼過ぎに帰宅して午後はテレワークをしています。