写真左からJAひがしうわ 尾下所長、JA東予園芸 佐伯次長、JAえひめ南 伊藤部長、JAおちいまばり 加藤部長、JAにしうわ 奥野部長、JAえひめ中央 田中部長、全農えひめ本会 関岡県本部長、いよかん大使の皆様と弊社 川田社長
1月29日(月)、東京青果卸売場にて、愛媛県産『いよかん』を中心とした中晩柑のトップセールスが開催されました。
かんきつ王国愛媛を代表する柑橘である『いよかん』を中心に『ポンカン』『デコポン』『甘平』『せとか』『はるみ』と中晩柑も展示されました。ご挨拶では「さすが愛媛のいよかんと言われるよう厳選出荷を進めて参ります。」と市場関係者へアピールされました。
全農愛媛県本部 関岡 光昭県本部長
『いよかん』はさわやかな香りとジューシーな味わいが特徴。糖酸のバランスも良好。果皮はやや厚めですが、皮は手で簡単に剥くことができるので手軽に食べられます。
『はるみ』は『清見タンゴール』と『ポンカン』を掛け合わせて誕生しました。温州みかんよりも一回り大きく甘くて果汁たっぷり。じょうのう部分は温州みかんのように薄く口に残りにくいので、そのまま食べることができます。
『せとか』は『清見タンゴール』と『アンコール』を掛け合わせ、さらに『マーコット』を掛け合わせて誕生しました。外の皮が柔らかいので手で簡単に皮がむけ、内皮ごと食べられます。皮が薄くてむきにくい場合は、ナイフで八つ切り(スマイルカット)にして食べるとよいでしょう。
『甘平』は『西之香』と『ポンカン』を掛け合わせて誕生しました。愛媛県オリジナル品種で栽培が非常に難しいため、希少なプレミアム柑橘です。外の皮が柔らかいので手で簡単に皮がむけ、内皮ごと食べられます。
『ポンカン』は『不知火(デコポン)』や『甘平』といった近年人気品種の掛け合わせの親となる品種でもあります。酸味は少なく甘みが強いため、酸っぱいみかんが苦手な方にお勧めです。外皮は手で簡単にむくことができ、内袋ごとお召し上がりください。
『デコポン』は『清見タンゴール』と『ポンカン』を掛け合わせて誕生しました。頭の部分が出っ張っているのが特徴で、甘みが強く袋ごと食べられる手軽さが人気の柑橘です。品種名は不知火(しらぬひ)。デコポンは登録商標で、不知火のうち一定の基準をクリアしたものだけが、「デコポン」の名で流通されます。
『いよかん』と『ポンカン』のセットがいよかん大使の皆様より市場関係者へ配られました。