6月2日(木)、東京青果卸売場で岡山産『マスカット・オブ・アレキサンドリア』の初荷トップセールスが行われました。
『マスカット・オブ・アレキサンドリア』はアフリカ原産で紀元前から食べられている非常に古い品種です。それが現在でも高級品として扱われているのは、この品種の持つ麝香(じゃこう)と呼ばれる独特な香りと、美しい果皮の色とが生み出す高貴な雰囲気が珍重されているからでしょう。そしてこのぶどうを品質良く作り続ける産地の高い技術力も欠かせないものです。
この日は『マスカット・オブ・アレキサンドリア(以下アレキ)』の初荷ということで産地から代表の方々が来場し、『アレキ』他、岡山産ぶどうの販売拡大をPRされました。
産地から来場された皆様(JA晴れの国岡山 石我組合長のご挨拶)
(左からフレッシュおかやま 藤原さん、JA全農おかやま 川崎副本部長、JA晴れの国岡山 石我組合長、同 山本常務、倉敷西アグリセンター 平松センター長)
会場は『アレキ』と『シャインマスカット』の美しいグリーンで彩られました。
JA晴れの国岡山 船穂町ぶどう部会は、第51回日本農業賞・集団組織の部で大賞に輝きました。古くからぶどうの温室栽培技術を確立し、現在ではシャインマスカットでも存在感を示している産地です。
『アレキ』の他にも『ニューピオーネ』と『シャインマスカット』も展示。いずれもさすが岡山産、高品質です。
販売担当の濱田による競売。
商品名 | マスカット・オブ・アレキサンドリア |
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出回り期間 | 6月初旬~10月中旬 |
主な荷姿 |
化粧箱 600g・750g CNT 4kg PK 350g |
マスコットキャラはおなじみの「マスキャット」・・・ではなくシャインマスカット界の王様(自称)「ハレオン」でした。白い子は「はっぴーち」。
「ピオーにゃ」は岡山ニューピオーネの専属モデルなだけあってスタリッシュな佇まい。