6月20日(月)、東京青果卸売場にて『笛吹フェア』が開催されました。
山梨県のほぼ中央に位置するJAふえふきの管内は、肥沃に土壌に恵まれ、寒暖差の大きな気象条件を活かし、桃、ぶどう、すももを中心とする果樹の一大産地です。
コロナ禍もようやく落ち着きを見せ、『笛吹フェア』のためJAふえふきの小池組合長、笛吹市の山下市長ら産地関係者が来場し、中元商戦を目前に控えJAふえふき産夏果実の存在をアピールしました。久々に産地関係者が来場してのイベントとあって、特設会場は大勢のお客様で賑わいました。
3年振りの記念撮影
左から【笛吹市】山下市長【東京青果】平田常務【JAふえふき】小池組合長
産地関係者を代表して山下市長のご挨拶
【笛吹市】山下市長【JAふえふき】小池組合長・石原専務・早川常務
「日本一の桃源郷」で育まれた見事な桃
桃をはじめ巨峰、シャインマスカット、すもも、とうもろこし等々が展示されました。JAふえふきの産の果物・野菜は食味はもちろん外観の仕上がりレベルも高く、中元商戦の重要なアイテムです。
団扇、桃の香りがするパンフレット、フルーツカレンダー等々、販促資材も豊富。
見事な展示品を見ようと展示コーナーの前はいつも誰かしら人の姿がありました。
現在の生育状況について「桃の初期生育は遅れ気味でしたが、一気に生育が進んだこともあり、早生品種と中生の出始めはやや小ぶりの仕上がりですが、それ以降は玉伸び順調と予想しています。着果量も充分にあり、7月は出荷順調と見込まれます。ぶどう類の生育も現在、特に問題なく順調に推移している。とうもろこしは豊作基調で潤沢出荷が期待できます。」(JAふえふき販売部藤巻)