7月5日(火)、東京青果卸売場で上田市とJA信州うえだによる『菅平高原レタス』のトップセールスが行われました。
長野県の上田市は戦国武将・真田一族ゆかりの地。そして標高1,000mを超える菅平高原が広がります。ラグビー等の合宿施設やスキー場があることでも有名ですが、野菜の生産も盛んです。この日は上田市とJA信州うえだの皆様が来場され、特産である『菅平高原レタス』のPRが行われました。
左から【JA全農長野東京事務所】豊森所長、【JA信州うえだ】菅平地区 北島理事、和田常務理事、眞島代表理事組合長、【上田市】土屋市長、農林部 田中部長、農産物マーケティング推進室 宮崎室長、【JA全農長野東信事業所】由井事業所長
結球タイプの『レタス』。葉にツヤとハリがあり、鮮度・品質の良さが伺えます。暑い日にはシャキッとした歯ざわりのレタスサラダが特に美味しく感じられます。
非結球タイプで葉先が赤い『サニーレタス』。この名はなんと弊社社員の発想から生まれたものだとか。日本で栽培が始まった1970年代のこと。元は「スタンクトン・アーリーレッド」「レッドリーフレタス」等と呼ばれていましたが、普及に際し新たな名称をつけることになりました。弊社社員が名前を考えあぐねていた時、ふと道端で見かけた自動車「日産サニー」の赤い車体色から着想して名付けられたそうです。
『グリーンリーフレタス』。こちらも非結球タイプで葉が一枚一枚ちぎりやすく、葉先の方が柔らかいので他の食材を包んで食べるのも良いですね。
JA信州うえだは上田市とタッグを組んで販売拡大に取り組んでいます。今日は上田市のパンフレットも並んでいました。
これからの時期、なくてはならない品目となるレタス。夏でも冷涼な菅平高原の気候を活かして栽培されています。
商品名 |
レタス | サニーレタス/グリーンリーフレタス | |||
出回り期間 | 6月上旬~10月下旬 | 6月中旬~10月上旬 | |||
主な規格 | 10kg DB | 4kg DB |
6月下旬からの高気温と干ばつで生育が伸び悩んだ面もありますが、降雨があったことで回復し、今後は順調な出荷が見込まれます。