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2022年8月2日

京の伝統野菜『万願寺甘とう』トップセールス2022【7月28日開催】

~京都・舞鶴発祥の甘いトウガラシ~

 7月28日(木)、大田市場のイベントスペースにて京野菜『万願寺甘とう』トップセールスが開催されました。

 

『万願寺甘とう』は厳選された京都府産の農林水産品「京のブランド産品」(京マーク)の認証を受けています。「甘くて美味しいトウガラシ」として、かつては京都府舞鶴市の限られた地域でしか、栽培・消費されていませんでしたが、現在は産地も増えて全国へ出荷されています。

 夏の京野菜を代表する旬の味覚であり、現在、出荷最盛期を迎えています。関東圏でのさらなる消費拡大を目指し、トップセールス当日はJA京都にのくに迫沼組合長をはじめ同JA佐々木常務、JA全農京都田川副本部長ら首脳陣が来場し、展示やサンプル品配布等を通じて『万願寺甘とう』を買参人にアピールしました。

 『万願寺甘とう』は今から100年ほど前、京都府舞鶴市「万願寺」にて誕生したトウガラシを原種としています。品種改良を重ね、 大型肉厚でタネが少なく、甘い トウガラシ として知られています。

  

会場風景

「他のトウガラシと違って、一切辛みがなくお子様でも安心して召し上がっていただけます」と
『万願寺甘とう』の最大の特徴である甘味をアピールする迫沼組合長

京野菜の展示は珍しく、お客様からは出荷期間や作柄、食べ方等の質問が相次ぎました。

袋入り『万願寺甘とう』と豪華なブックレットのセットが配布されました。

大賞受賞のトロフィーカップを前に記念撮影
迫沼組合長を囲んで、野菜第4事業部の販売担当の安藤(左)藤原マネージャー(右)

「JA京都にのくに万願寺甘とう部会協議会」では高品質生産、産地化・ブランド化の推進、新規就農者の積極的な受け入れ、協議会一丸となった栽培技術の向上やPR活動等が評価され、本年2月、第51回日本農業賞「集団組織の部」にて大賞を受賞しました。

商品情報

商品名 万願寺甘とう
出荷者 JA京都にのくに
主な出回り時期 5月下旬~11月下旬
作柄 現在は特に大きな気象災害もなく、平年作で推移しています。収量は天候が安定しなかった前年を上回っています。夏が旬の野菜ですが、厳しい出荷基準のもと秋にかけても出荷してまいります。(JA京都にのくに 迫沼組合長)

『万願寺甘とう』はGI(地理的表示)に京都府で初めて登録されました。

【上記画像をクリック】詳細情報がご覧になれます。

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