本格出荷100周年を迎えた«伊達のあんぽ柿»
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12月15日(木)、福島県産『あんぽ柿』トップセールスが開催されました。
『あんぽ柿』の歴史は古く、江戸時代に現在の伊達郡梁川町五十沢地区で作られたのが干し柿がルーツであり、また、『あんぽ柿』の名称は「天干し柿」(あまぼしかき)が由来といわれています。
2022年産『あんぽ柿』は五十沢地区から本格出荷が始まり、100周年を迎えると同時に東日本大震災後、出荷再開し10年目となります。
記念すべき今シーズンのトップセールスのため、伊達地域農業振興協議会、JAふくしま未来(伊達地区)、JA全農福島の首脳陣が来場され、歴史ある「伊達のあんぽ柿」のさらなる認知度向上と取引拡大をアピールしました。
【伊達市】須田市長 【桑折町】髙橋町長 【国見町】引地町長
【JA全農福島】太田副本部長 【JAふくしま未来】数又組合長・佐久間専務・深谷役員(伊達地区)・佐藤部会長(伊達地区あんぽ柿生産部会)
産地の皆様と弊社販売担当の橋本(果実第3事業部)
伊達市 須田市長(伊達地域農業振興協議会・会長)のご挨拶
トロリとした食感と柿本来の自然の甘さが特徴です
平核無柿
蜂屋柿
トートバックに個包装のあんぽ柿1ケ、リーフレット、ウェットティッシュ、ボールペン等の販促資材をセットにして配布しました。配布開始と同時に手が伸びてきました。
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商品名 | あんぽ柿 | |
出荷者 |
JAふくしま未来 |
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主な出回り期間 |
11月下旬~3月上旬 |
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主な荷姿 |
平核無柿:200gトレー、800g平箱 |
2022年産の原料柿の数量は一昨年ほどではありませんが、不作だった前年以上を確保できました。前年より着果量が多かった分、若干小玉傾向ですが、食味の仕上がりも良く、玉流れは4L>3L>5Lと平年並みを見込んでいます。ピークも1月第3週(16日~)となる見通しです。