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2月10日(金)東京青果卸売場において、山形県 最上広域促成山菜トップセールスが開催されました。
豪雪地帯として有名である最上地方では、『促成山菜』の栽培が盛んです。ハウス内で育った山菜は、一足早い春の味覚として、消費者に届けられています。
今回は、JAおいしいもがみ・JA新庄市・JA金山の3つの組合長が、出荷最盛期を迎える促成山菜の消費拡大を市場関係者に呼びかけました。
JAおいしいもがみ 押切代表理事組合長によるご挨拶
10日は首都圏でも降雪となりましたが、最上地区では96cmも雪が積もっていたそうです。それでも例年に比べて若干少ないとのこと。
ポットに入っているのは『雪うるい』。
栽培する際に日を当てないよう遮光することで、淡緑色に仕上がり食感も柔らかくなります。
市場関係者に、『雪うるい』と『うるい』の違いを説明するJA金山 岸組合長。
『たらの芽』は短い穂木に1つの芽がつくように栽培されていますが、その穂木を作るためにたらの木を育てる必要があります。促成での栽培期間以上に手間暇がかかっていることを窺い知ることができます。