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6月6日(火)、東京青果卸売場で紀州梅の会による『梅』のトップセールスが行われました。
ピークを迎えた『南高梅』のPRのため、紀州梅の会 真砂会長、山本副会長をはじめ、産地関係者が来場されました。大田市場での開催は今年で15回目です。
6月6日は「梅の日」、室町時代に天皇が五穀豊穣を祈る神事の際、梅を奉納したところ雨が降ったという故事があります。この時期は梅の収穫最盛期でもあるため、紀州梅の会により2006年に記念日登録されました。
2名の女性が着用しているのは、室町時代当時の外着である「壺装束」です。
紀州うめの会 真砂 充敏会長(田辺市長)、山本 治夫副会長(JA紀南組合長)
和歌山県は梅の生産量日本一とあって、生梅から加工品まで、多種多様な商品が展開されています。
生梅の前に置かれたのは梅酒と梅シロップ。梅酒には果実酒用リカーのほか、ジンやウイスキーなど、色々なお酒で漬け込むことができます。店頭でも生梅と商品セットにすることで消費者の興味を惹くため、市場関係者も興味深々です。
配布された袋の中には少量の梅でジュースを作れる氷砂糖入りのスタンドパックが入っていました。冷凍した梅を使用すると早く漬かります。
商品名 | 南高梅 |
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出回り期間 | 5月下旬~6月下旬 |
主な荷姿 | DB10kg |
『南高梅』は黄色く追熟すると、香りが一層引き立ちます。