４月１日(月)、弊社会議室にて2024年度入社式が行われました。

本年度の新入社員は9名です。どうぞ宜しくお願い致します。

入社式の開会が告げられ、次は社長からの挨拶です。

川田社長は祝意と共に、「当社は【市場流通の活性化を通じて広く社会に貢献する】を理念に掲げ、日本の食生活・食文化の形成を担ってきました。東京青果は常に業界のトップとして変革を求められています。今は情報発信に加え、デジタルの力で新しい時代の流通を模索している所です。変化を拒む空気もまだ存在しますが、皆様にはそれを打破して新しい風を吹き込んでもらいたいと思います。これから皆様が目指すべき所は、意志と覚悟を高く持った日本中の人々との協業・競争を行い、東京青果として彼らをリードしていく、そういう人になることです。多様な思想を持つ生産者や販売者の方々の想いを汲み、相互理解を深めていける、そんな人間性を鍛えていただきたいと思います。自らを高めようとする人材を東京青果は大いにサポートしますし、チャレンジの場もたくさんあります。そこに自分の可能性を見つけて自己研鑽を行っていただきたいです。ようこそ東京青果へ！」と、新入社員に期待を込めた挨拶を述べられました。

社長からの挨拶を受け、東京青果の一員として自分が担う役割を改めて胸に刻みます。

参列した役員

（上段左から）井崎常務、高羽常務、戸塚常務、村野常務、（下段左から）平田専務、川田会長、川田社長

2024年度従業員組合の三役

従業員を代表して鍔本組合長からは、「皆様は数ある企業の中から東京青果を選び入社していただきました。これから始まる新しい生活に向けて、期待とともに多くの不安を抱えていることと思います。不安なことや分からないことがあれば、我々先輩職員に遠慮せず声をかけてください。また、仕事を通じてたくさんの苦労や挫折を味わうこともあるかと思います。それでも失敗を恐れず、挑戦し続けてください。失敗から学び、次のステップとすることが皆様の成長への源泉となります。私たち従業員一同は、皆様の成長を全力でサポートし、喜びや苦労を分かち合いながら未来に向けて共に歩んでいきたい、そういう気持ちで皆様をお迎えします。皆様の持つ新しい感性を存分に発揮し、会社の力となってくれることを期待します。」とお祝いの言葉が送られました。

続いて辞令交付です。

しっかりとした足取りで、東京青果での第一歩を歩み始めました。

新入社員代表からは、「私たちは学生時代、コロナ禍での生活を体験してきました。振り返れば、行動制限やオンライン授業など、通常と違うことを強いられてきましたが、量販店ではいつも新鮮な野菜や果物が並んでいることに気付きました。そこで私は、普段の食を支えているのが市場であることを知り、強く魅了されて本日ご縁があって仲間の一人としてお迎えいただきました。国民の食を預かる市場が、産地と顧客の手を取り合ってパイプを作り上げ、青果物の流通網を張り巡らすこと。これが業界のリーディングカンパニーとしての我々の使命だと理解しております。また、奇しくも私たちは物流の2024年問題の最前線に立つ世代となります。これから産地と顧客が抱える課題を学び、商流と物流の両輪を回していくことを意識して業務に励んでいきます。そして双方から信頼いただける存在になりたいと思います。」と力強い誓いの言葉が述べられました。

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