6月11日(火)、東京青果卸売場にて、2024年度産JAわかやま『新しょうが』トップセールスが開催されました。
和歌山県は全国有数の『新しょうが』産地です。特にJAわかやまでは、紀の川の下流、海岸沿いの水はけのよい砂地地帯でみずみずしい・白く美しい・繊維質の少ない『新しょうが』が生産されています。
5月下旬から出荷が始まった『新しょうが』ですが、6月中下旬にピークを迎えます。JAわかやま・新しょうが生産販売連絡協議会・JA県農和歌山が一堂に会して需要期の取引拡大を市場関係者に呼びかけました。
JAわかやま 坂東 紀好代表理事組合長と新しょうが生産販売連絡協議会 山本 修也会長
JAわかやま管内では加温・無加温・露地と作型を変えて、5月下旬から10月上旬まで長期間『新しょうが』が供給できる体制となっています。今年は生育期に天候不順がありましたが、これから気温上昇とともに肥大が進んでいくとのことです。
試食で提供されたのは千切りにした『新しょうが』に調理酢をかけただけの簡単レシピ。酢のさっぱりした中に爽やかな辛味が口いっぱいに広がります。
展示された『新しょうが』を使用した加工品に興味を持った買参人に組合長が丁寧に説明をされました。用意したリーフレットも非常に人気があり、多くの方が手にとっていきます。
川田社長もリーフレットに興味津々。山本会長とレシピ談義で盛り上がりました。
バリエーションを紹介するために実際に調理したレシピが展示されました。何を作ろうかわくわくしますね!
『新しょうが』のレシピを紹介しています。
ココ・カラ。和歌山 (kokowaka.jp)(別ウィンドウにてご覧になれます)