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10月15(火)、東京青果卸売場において、愛知県JA豊橋『次郎柿』のトップセールスが開催されました。
いよいよ始まった秋の果実『次郎柿』のPRということで産地代表者の皆様が来場され、大々的なイベントとなりました。
柿部会 小林伸嘉 部会長とJA豊橋 伊藤友之 代表理事組合長のご挨拶
愛知県の東南部に位置する豊橋市。『次郎柿』が生産されている石巻地域は、弓張山系からなる豊川に至る緩やかな丘陵地帯で、柿をはじめとした果樹栽培が盛んな地域です。
豊橋市での『次郎柿』栽培の歴史は古く、大正元年(1912年)に苗木が導入されたのが始まりです。
初結実した大正3年(1914年)から数えて、本年は110周年となります。
『次郎柿』は食感がシャキシャキしたやや固めの歯応え。四角い平らな形も特徴で、果皮のツヤが綺麗な品種です。
JA豊橋はキャベツ・ブロッコリー・トマト・大葉などの生産で有名です。
果物でも、豊橋市が『次郎柿』の生産量で日本一の産地となっています。
本年産は他県でも聞かれるように夏場の日照りによる日焼け果の発生とカメムシの被害が多く、苦労のある年であったそうですが、それを乗り越えて品質の良い『次郎柿』が出荷される運びとなりました。
サンプル品の配布には長蛇の列ができました。
『次郎柿』は固めの食感を活かしてサラダや酢の物にするのもオススメですよ。
秋真っ盛り、旬を迎えた豊橋の『次郎柿』をぜひご利用ください。