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新春を迎えるにあたり、謹んで新年のお慶びを申し上げます。旧年中は大変お世話になりました。昨年も記録的な高温や大きな災害が発生し、また、物流や資材コストの上昇など、生産者の皆様におかれましては非常にご苦労の多い年だったと存じます。そのような中においても多大な出荷をいただき、心より感謝申し上げます。

さて、これまで出荷者様向けのweb帳票確認サービスの導入、トラックドライバーの荷降ろし負担軽減など卸売会社の責務として、出荷者様・物流業者様・買参人の皆様と力を合わせ種々の課題解決に取り組んで参りました。

2025年も引き続き、荷下ろし時間の短縮やパレット流通の活性化を通じて、農家の皆様が一生懸命育ててくださった青果物を効率よく実需者様に届けられるよう、物流の最適化を追求して参ります。また、卸として情報の活用と発信を積極的に行い、従来の「荷受け会社」からの脱却、会社の質的な拡大を図って参りたいと考えております。

近年は世界情勢の変化や物価の高騰など、社会全体が苦しい状況にあるように感じます。今までの現状路線ではなく、知恵を出し合い、私たち役職員が自分の成長や可能性の限界を自分で決めてしまわないよう、失敗を恐れず、「変化へ挑戦する姿勢」を貫いて参ります。本年も旧に倍するご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2025年1月5日