4月1日(火)、弊社会議室にて2025年度入社式が行われました。
本年度の新入社員は9名です。どうぞ宜しくお願い致します。
入社式が開会し、川田社長からの挨拶へと続きます。
「当社は【市場流通の活性化を通じて広く社会に貢献する】を理念に、日本の食文化の形成を担ってきました。鮮度の良いものを全国津々浦々から集め、日本全国の食卓に提供するという社会性・公共性の高い仕事をしています。その中には不合理なこと、細かい品目を小さいロットで運ぶような仕事もあります。効率性の観点だけで見ると非効率な仕事にも見えますが、そういったことを担うからこそ公共性が認められ、東京都の市場に場所を借りて業務ができているのです。ただ、非効率なことをそのまま受け入れていれば良いわけではなく、徹底的な効率性と鮮度を求めて迅速に商品を運ぶことで食卓により良い青果物を届けられるようになります。それに必要なのがデジタルの力やペーパーレスの考え方であります。ぜひ皆様には新しい考え方と良識をもって、デジタルの風を吹かしていただきたいです。皆様は東京青果で頑張ることがすなわち社会貢献につながるという、意義のある仕事に就くことになります。社会の役に立つという強い意志と覚悟をもって入社されると思いますが、仕事で全国に行く中で、社外でも強い意志と覚悟を持った方々に会われると思います。そういった方々に負けないよう、彼らをリードできるようなスキルの高い人になっていただきたい。東京青果は挑戦する者や高い意識を持つ者を徹底的にサポートしますし、そのフィールドはここには無数に広がっています。ぜひ社会人としての挑戦を東京青果で行ってください。これから一緒に頑張っていきましょう。」
川田社長は祝意と共に新入社員を迎え入れる挨拶を述べられました。
社長からの挨拶を受け、決意新たに東京青果の一員として頑張っていくことになります。
参列した役員
(上段左から)井崎常務、戸塚常務、村野常務、(下段左から)平田専務、川田会長
続いて従業員組合代表からの挨拶へ。
従業員の代表として濱野組合長からは、「これから始まる新しい社会生活に向けて、期待もあれば不安もあるかと思います。不安なことや分からないことがあれば、我々先輩職員に遠慮せず声をかけてください。また、仕事を通じて嬉しいことや楽しいことがあるのと同じくらい、苦労や失敗があるかと思います。成功も大事ですが、失敗をすることも大事です。成功や失敗から色々なことを学び、勇気をもって挑戦することが皆様の成長につながります。私たち従業員一同は、皆様の成長を全力でサポートし、喜びや苦労をともに分かち合いながら未来に向けて共に歩んでいきたい、このような気持ちで皆様をお迎えします。皆様の持つ新しいアイデアや感性を存分に発揮し、会社の力となってくれることを期待します。」とお祝いの言葉が送られました。
2025年度従業員組合の三役
続いて辞令が交付されました。
新入社員代表からは、「私たちは本日より晴れて東京青果の一員として新たな一歩を踏み出すことが出来ました。社会の価値観や流通構造が激しく変化する中、この国の農業を経済面で支える青果物流通企業の一員となることに身の引き締まる思いです。現在、我が国における第一次産業は生産者の高齢化や物流2024年問題、異常気象による作物育成への影響、資材費高騰といった問題に直面しています。これら課題に正面から立ち向かい、原理原則に立ち返り、生産者の想いと消費者の食卓をつなぐ強固な架け橋としての役割を全うすることが、これからの世の中で求められる私たちの唯一無二の価値であると考えています。社会人としてこれからの行動において常に社会的責任を負うことの重大さに不安を感じることもありますが、それ以上にこの仕事を通じて社会貢献できることに期待も感じています。縁あって本日集まった新入社員一同は先輩方から多くを学び、知識と経験を積み重ねて一日も早く会社の力になれるよう努力して参ります。互いに助け合い挑戦し続けることで、変化の激しい時代をポジティブに捉えていきたいと思います。初心を忘れず日々仲間とともに精進することを誓い、決意表明といたします。」と力強い誓いの言葉が述べられました。
採用情報はこちら(2026年度新卒採用エントリーが始まっています)