5月8日(木)、らっきょうの食べ方提案会が弊社会議室にて開催されました。
5月となり、初夏の風物詩ともいえる「らっきょう」のシーズンに入ります。このイベントは、盛期を迎える「らっきょう」の販売促進を図るため、仲卸や量販店関係者をお招きして色々な食べ方を提案するというものです。らっきょうの主産地となるJA全農とっとり・JA鹿児島県経済連、そして弊社も含めての主催で開催。さらには、らっきょうを手軽に食べられる調味料を販売する企業にもご協力いただきました。
各県、各企業から販売促進につながるポスターや資料、商品サンプルが提供されました。
「食べ方提案会」なのでもちろん試食品もご用意。参加者には食味も確認してもらいました。
開会の挨拶は弊社 野菜第4事業部 佐々木部長
「らっきょうは漬けるだけでなく、新たな食べ方や売り方を広げて、もっと売れる商材にしていきたい。また、いろいろな世代にらっきょうを伝えていく食育も大事だと思います。」
司会は弊社 野菜第4事業部 狩野マネージャー
「青果を単体で売るというより、日配食品を含めてクロスで売場展開されることでさらなるらっきょうの消費向上を目指したいと考えています。」
JA鹿児島県経済連 東京営業所 山下所長
鹿児島県はらっきょうの生産量全国2位。主産地はJA北さつま(薩摩川内市)とJA南さつま(南さつま市)、両産地とも砂丘地で栽培。4月下旬から6月上旬まで約2か月間の販売です。
JA全農とっとり 園芸部 松村専任課長
鳥取県はらっきょう生産量全国1位。JA鳥取いなば(福部町)とJA鳥取中央(北栄町)が主な産地。根付き・洗いの2種類での販売形態。色白でシャキシャキ食感なのが特長。5月下旬から約1か月間の販売です。
チャック付きパウチ商品のらっきょう酢なら、重いガラス瓶を用意したり、容器を消毒する手間が要りません! パウチにらっきょうを入れてチャックをするだけでカンタンにらっきょうの酢漬けができます。
漬けてから2~3日の間はらっきょうから水分が出るため、1日に2~3回中身が混ざるようにパウチを振ったり上下をひっくり返したりするとうまく仕上がります。
【らっきょま】って何だろう? となりますが、要は焼き鳥にある「ねぎま」のらっきょう版です!
鶏肉とらっきょうを甘辛のタレで照り焼きにしたもので、こちらもカンタン手間要らず。
食が進みそうですね! 串に刺して「ねぎま」のようにいただくのも良さそうです。
JA全農とっとりからはアヒージョの作り方をご紹介。アヒージョなら、らっきょうが苦手な方でも火を通すことで独特の風味が和らぎ食べやすくなります。メインをらっきょうに、お好みでベーコンやシーフードを入れるのもオススメ。残ったオイルには酢を足して塩コショウを追加するとドレッシングにもなります。
モランボン様からは【オニオンリングの素】を使った【簡単らっきょうフライ】の提案。
水で溶いたオニオンリングの素をらっきょうにまとわせ、あとは揚げるだけ。外はサクッ、中はシャキッとしたフライが簡単に作れます。子どもも手が伸びるスナック感覚のおかずに!
産地への要望なども挙がり、仲卸・量販店でのらっきょう販売にかける意気込みが感じられました。