5月29日(木)、東京青果卸売場にて、「鳥取のらっきょう」販売セレモニーが開催されました。
「鳥取のらっきょう」は鳥取砂丘の砂地で育てられており、水はけが良く、夏は表面温度が60℃、冬は氷点下という過酷な環境でも育つ強い生命力を持っています。この環境が、身が締まりシャキシャキとした食感のらっきょうを育てます。らっきょうは甘酢漬けだけでなく、塩漬け、赤ワイン漬け、黒酢漬けなど、バリエーション豊かな漬け方が楽しめます。
今年度はピークを前に、2大産地である鳥取いなば農協と鳥取中央農協が販売セレモニーを開催することで消費拡大を目指そうと、市場関係者に多くの取扱いを呼びかけました。
全農とっとり 小里 司県本部長とJA鳥取いなば 福部らっきょう生産組合長会 香川 恵会長によるご挨拶
展示では、収穫して茎を切り落とす前後の根つきらっきょうと、根と茎を切り落としたらっきょうが並びました。
洗いらっきょうは泥付きのらっきょうを下処理(根と芽をカット、薄皮をむく)して洗浄した状態で出荷されたもの。すぐに漬けたり調理に使えるのが特徴で、家庭での手間が少なく便利。購入後すぐに漬けることができますが、らっきょう好きな方はあえて根つきを選ぶそうです。漬け方も色々試して自分の好きな味を見つけるのも手作りならではですね。
鳥取県の公式マスコットキャラクターであるトリピーの描かれたトートバックにウェットティッシュ・レシピが産地関係者から市場関係者へ配布されました。らっきょうは甘酢漬けだけでなく、塩漬け、赤ワイン漬け、黒酢漬けなど、バリエーション豊かな漬け方が楽しめます。
展示品を前に産地関係者に話を聞く市場関係者の姿が多く見られました。
↓↓↓ 「らっきょま」と「らっきょうアヒージョ」の作り方は ↓↓↓
5月9日にらっきょうシーズンを前に鳥取・鹿児島合同でPR・食べ方提案会を開催しました。
瓶いらずの簡単らっきょう漬け・らっきょま・らっきょうアヒージョの作り方を紹介しています。是非ご覧ください。
らっきょう食べ方提案会2025