9月26日(金)、東京青果卸売場にて、河北町・JAさがえ西村山による『枝豆』トップセールスが開催されました。
山形県のほぼ中央に位置する「寒河江西村山地域」は、朝日連峰、月山、葉山などの出羽丘陵を源とする最上川や寒河江川が流れる、自然豊かなエリアです。
北東部には広がる平坦地、南西から北西部には出羽山地が連なり、中山間地ならではの美しい風景が広がります。
この地域は、日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいという、農作物の栽培に最適な気候風土に恵まれています。さらに、長年にわたり培われてきた高い技術力が加わり、質の高い農産物や製品が生み出されています。
河北町 森谷 俊雄町長とJAさがえ西村山 海野 秀夫代表専務理事
JAさがえ西村山の枝豆品種リレーの最後を飾る「秘伝豆」は、全体の約4割を占める主要品種です。
大粒で、豊かな甘みと芳醇な香りが特徴のこの枝豆は、生食用としてはもちろん、乾燥豆としても高い人気を誇ります。
産地関係者に話を伺う、市場関係者の姿も見られました。
味と香りを是非味わってもらおうと「秘伝豆」を市場関係者に配布しました。
今年の7月・8月は高温が続き、生育への影響が心配されましたが、適度な降雨にも恵まれ、現在は実りの秋を迎えています。
昨年は「秘伝豆」の生育が厳しい状況でしたが、今年は例年以上に収量・品質ともに良好で、出荷最盛期を迎えています。
10月上旬にかけて、各産地から香りと風味にこだわった枝豆を出荷しております。
土づくりからこだわり抜いた自慢の枝豆を、ぜひご賞味ください。