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6月12日(木)、東京青果卸売場にて、JAわかやま『梅・新しょうが』トップセールスが開催されました。
和歌山県は全国有数の『新しょうが』の産地です。特にJAわかやまでは、紀の川の下流、海岸沿いの水はけのよい砂地地帯でみずみずしい・白く美しい・繊維質の少ない『新しょうが』が生産されています。
『梅』は4月に3回の降雹により被害を受けましたが、生産者による手入れと選別により問題なく市場に入荷しております。
和歌山県内に8つあるJAが合併して1つになった「JAわかやま」をはじめ、新しょうが生産販売連絡協議会、みなべいなみ梅部会が一堂に会して需要期の取引拡大を市場関係者に呼びかけました。
JAわかやま 芝 光洋代表理事副組合長
皮が薄く、果肉が厚くて柔らかい『南高梅』を中心とした梅と、繊維質が少なくて柔らかく、美しい白肌が特徴で辛味が少ない『新しょうが』、梅干しやジンジャーエールも会場に展示されました。
新しょうが梅シロップは青梅と新しょうが(スライス)と砂糖だけで作れ、新しょうがのアントシアニンが梅の酸と反応して、きれいなピンク色に仕上がっています。
梅シロップ(梅ジュース)は、青梅と砂糖だけで作れるとてもシンプルで爽やかな保存飲料。
展示された『梅・新しょうが』を使用した加工品に興味を持った買参人の姿も多く見られ、市場関係者同士で話をされている姿もありました。