
11月6日(木)、東京青果卸売場にて、2025年度 愛媛みかんセレモニーが開催されました。
温暖な気候と豊かな自然に恵まれた愛媛県は、全国有数の柑橘産地として知られています。
愛媛県では、JAや技術研究機関が一体となり、安心・安全で美味しいみかんづくりに取り組んでいます。現在は「紅まどんな」「紅プリンセス」「紅かんぺい」などを含む“紅コレクション”も展開しており、品種の多様性と品質の高さが注目されています。
本日は、愛媛みかんの初荷を迎えるにあたり、愛媛県知事・産地関係者・みかん大使が来場され、市場関係者に向けて今年も美味しいみかんを届けることを宣言されました。
愛媛県 中村 時広知事とJA全農えひめ 吉見 一弥運営委員会会長

毎年展示の傍に飾られるみかんツリーは、JAにしうわの女性陣による渾身の作品!


吉見会長が、今年の愛媛みかんの出来栄えについて、中村知事と東京青果の川田社長に説明される場面も見られました。また、中村知事の傍らにはカメラマンが控え、マスコミの愛媛みかんへの関心の高さがうかがえます。
前年はカメムシ被害もあり生産量は減少しましたが、今年は天候に恵まれ数量も多く、品質・色・味ともに良好です。













競売場のサンプル台にも愛媛みかんが並び、競売を前に真剣な表情でみかんの品質を確かめる買参人の姿が見られました。

愛媛みかん初荷の競売には、市場関係者も気合十分で臨みました。
「セリ落としてほしい」と、買参人の手が次々と上がる場面が最後まで続きました。