『ルバーブ』は英語で「Rhubarb」と書きます。和名は「食用大黄(だいおう)」ですが、現在は『ルバーブ』と呼ばれています。あんずのような独特の香りと、少しクセのある強い酸味が特徴です。
肉食中心の欧米では、古くから食卓に欠かせない食材として広く栽培されてきました。生活スタイルの変化につれて、日本でも数年前からジャム等として広まり始めました。
今では、高級食材店や自然食品店等に『ルバーブ』のジャムが置かれるようになりました。
バターや牛乳等の乳製品との相性の良さが発見される等、21世紀になって需要は増えています。
『ルバーブ』は、繊維質が豊富で、ビタミンCやカリウムやカルシウムも多く含まれます。これらの栄養には、お通じを良くしたり、肌の調子を整えたりする効果があると言われています。
詳しくはこちらからご覧ください。
JA長野県「ルバーブのことをもっと知りたく思いました」(外部サイトへ移動します)
長野県下でも有数の夏野菜の産地として知られている洗馬。信州の中央、松本平の南西に位置し、北アルプスの東麓、標高700mの台地に広がります。
『ルバーブ』を作る職人が、このJA洗馬管内にいます。
寡黙で職人気質が強い生産者でありながら、『ルバーブ』を手にした時、ニコッと笑顔を見せます。その職人は、『ルバーブ』への愛情を語り、その歴史、食べ方、生育方法等、ありとあらゆる知識を教えて下さいました。
昨今、『ルバーブジャム』として人気を集めていますが、生産量が減少しているのも事実です。
「洗馬で『ルバーブ』を作っているのは自分だけ。」
その言葉を受け、弊社担当者は、「職人が笑顔でルバーブを作り続けられるように、東京青果として役割を全うしたい。」と意気込みます。
※画像をクリックすると、PDFが開きます。店舗等で是非お使いください。
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【林フルーツInstagram】
『ルバーブ』が一瞬のうちにトロトロになります。
癖になる甘酸っぱいジャムを、是非ご堪能ください。
※画像をクリックすると、PDFが開きます。
今シーズンは、気温上昇に伴い、濃い色の『ルバーブ』が仕上がりにくく、厳しい場面がありました。前進出荷していたため、比較的早めに出荷終了となる見込みです。
まだまだ暑い日が続きます。爽やかな『ルバーブ』で夏を乗り越えましょう!