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3月18日(木)、東京青果卸売場にて山口県産『ゆめほっぺ(せとみ)』の宣伝会が開催されました。
『せとみ』は山口県オリジナルの柑橘品種で、清見を母に、吉浦ポンカン(山口県原産)を父に交配して育成されました。樹上に結実させたまま越冬させ、2月頃に収穫。その後貯蔵して味を整えて3~4月に出荷します。中でも糖度13.5度以上、酸度1.35以下のものは『ゆめほっぺ』として出荷されています。
「やまぐちブランド」は山口県内で生産される農林水産物や県産原材料を主とした加工品を対象に、味や品質面で厳選した登録商品のことです。
サイズはみかんよりやや大きめ。外皮は手で簡単にむけ、じょうのう膜(内袋)も柔らかく食べやすい品種です。果肉は粒の立った独特の食感があり、糖度が高いのも特徴です。
会場のPCでweb中継が行われ、市場の様子が産地側にも届けられました。
競売では買いの手ヤリがたくさん挙がる盛況ぶり。この模様もweb中継で配信されました。
競売では買いの手ヤリがたくさん挙がる盛況ぶり。この模様もweb中継で配信されました。
本年産の数量は前年並みの見込みです。年明けの寒波を前に例年より早い収穫となりましたが、貯蔵具合が良好に保てたため例年通りの美味しい出来になっているとのことです。