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7月頭は雨続きで農産物の生育が心配でしたが、中旬になると晴天の日も出てきていよいよ夏本番の様相です。卸売場にも日光を浴びて綺麗に色付いた桃が並んでいます。この日はJAフルーツ山梨 春日居支所で行われた桃品評会にて選出された品物が入荷し、即売会が開催されました。
品評会に出される桃となれば、等級はもちろん最高クラス。「風雅香桃(ふうがこうとう)」の名が冠されます。
選りすぐりの桃は「特注の木箱」に詰められます。今年の木箱はリアルな桃の飾りがついてプレミアム感がアップ。そして産地名である「かすがい」が誇らしげに輝きます。桃の一大産地である春日居町は甲府盆地の中央に位置し、昼夜の寒暖差と日照時間の長さが特徴です。水はけの良い土壌も生育に適していることから高品質な桃が産出されています。
品評会の選出品は大箱が3ケース、小箱が10ケース。品種は「浅間白桃」と「なつっこ」です。競売は活況を呈し、春日居ブランドの評価の高さを伺わせました。