8月23日(月)、東京青果卸売場にて鳥取県産『二十世紀梨』の宣伝会が行われました。
青梨の代表品種となる『二十世紀梨』は鳥取県が出荷量日本一。県では100年以上前から栽培されている歴史ある品種です。後発の「幸水」や「豊水」も息が長いですが、両者とも『二十世紀梨』の血を引いているとされます。『二十世紀梨』は後発品種との競争に晒されながらも長く愛され続けた、文字通り二十世紀を駆け抜けた品種です。
この日は露地作の初荷となり、販売拡大に向けたPRイベントが開催されました。
1904年から鳥取県で栽培され、117年の歴史をもつ鳥取県を代表する青梨です。 爽やかな甘みと適度な酸味があり、そのバランスを楽しめる味わいが特徴です。
鳥取の梨は『二十世紀梨』だけではありません。鳥取県オリジナル品種となる『新甘泉』は、『筑水』×『おさ二十世紀』の掛け合わせで生まれた赤梨です。糖度13度以上となる甘さが特徴で、『二十世紀梨』由来の青梨のような歯ざわりの良い食感も楽しめます。
レトロ調ポスターからは、二十世紀初頭より長く続く栽培の歴史が感じられます。
販売期間は秋が深まる前、9月中旬までとごく限られています。この時期ならではのみずみずしい美味しさを逃さずご賞味ください!