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気温が下がり本格的に秋の到来を感じるこの頃、卸売場の品物もりんごや柿といった秋果実の存在感が増してきています。
10月5日(火)、東京青果卸売場では奈良県産『柿』の宣伝会が行われました。
PR動画では奈良県 荒井知事、JAならけん経営管理委員会 中出会長、西吉野柿部会 田中部会長からご挨拶をいただいたほか、フードコーディネーターの松田さんからは柿レシピを紹介していただきました。
ツヤがありブルームも乗って大変綺麗な柿です。
「刀根早生」は奈良県天理市の柿園で発見された、「平核無」の枝変わり品種です。柿園の持ち主である刀根さんが、伊勢湾台風で折れた平種無の台木に接ぎ木をしたら早成りで着果の良い樹に成長。周囲で評判となり栽培が広まった末、1980年に品種登録されました。
10月31日にはハロウィンイベントが控えています。
量販店などでも「ハロウィンに柿」が徐々に普及してきましたね。
ちなみに10月26日は「柿の日」です。
明治28年、正岡子規が奈良に滞在していた時に、名句「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」を詠んだとされるのが10月26日であったそうです。
本年産は生育順調で玉伸び良く、数量は前年比1割増が見込まれています。中心サイズはL>2Lです。