ホームページをご覧の皆様、明けましておめでとうございます

2022年1月5日、清々しい晴天のもとで今年も大勢のお客様とともに初市を迎えることができました。昨年に続きコロナ禍を考慮して弊社川田社長からの挨拶や手締めは控える形となりましたが、産地からは例年同様に宝船やさくらんぼが届けられました。縁起物の競売とともに卸売場はめでたく新年のスタートを迎えました。

さくらんぼの競売

超促成栽培の山形産「佐藤錦」。桐箱に綺麗に詰められ宝石のように輝いています。

こちらはダイヤパック。

初市ということもあり競売は活気良く進み、過去最高値が出現。幸先良い門出となりました。

宝船の競売

本年の宝船は特大2隻、大4隻。縁起物を囲み、皆おもいおもいに写真を撮ったり眺めたり、新年の挨拶をしたりして競売前の時間を過ごします。さながら船出を待つかのような期待に満ちた雰囲気に包まれます。

豊穣を表すような色とりどり沢山の野菜が船に乗っています。

船首で先を導くのは十二支の「寅」。

皆が見守る中での競売です。その後、宝船は競り落とした仲卸、店舗へと旅立って行きました。

「寅」の字には「成長」や「伸びゆく」ことの意があります。東京青果は皆様のご負託にこたえるべく、さらなる発展に尽力いたします。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。